技術評論社より出版されている年賀状書籍『和の趣 年賀状 亥年版』の書籍タイトルを担当させていただきました。
メインタイトルの『和の趣』以外に『亥年版』『年賀状』『新春を寿ぐ』の3点のサブタイトルについても制作致しました。
年賀状書籍の中では高額な書籍に当たるため、高級感と華やかさ、優雅な文字で、新年を祝うおめでたい雰囲気に似合うように書いた文字です。
このお仕事を頂いてから納品までが、ごくわずかしか日数がなく、とてもタイトな中で書き上げたもので、また書籍タイトルを書かせていただくのは今回が初めてだったこともあり、緊張感のある中で仕上げたものです。
文字を書いた時点では、どんな場所に、どのように使われるのかが分かりませんでしたが、仕上がった書籍は、美しく華やかなイラストとともに文字が使用されていて、感激しました。
個人的なことですが、私のインスタグラムを見てくださっている方から、書籍の文字が素敵なので、購入しました!とメッセージを下さった方もいて、書籍の販売に少しでも貢献できたかな、と思えたことが、また一つ嬉しく感じられたことでした。
また、筆文字素材も多数提供させていただきました。筆文字素材だけのページ以外にも、切り絵や、和のイラストなど素敵なデザインと一緒に筆文字が使用されていました。
さて、来年は子年。十二支も一回りして、またねずみさんの年になりますね。